5月16日 ジャカルタ → ジョグジャカルタ その1
モスクからのお祈りの声で目が覚める。カーテンを開けると、下にはホテルのプールが見える。そのすぐそばにはモスクがあった。どうやらそこから聞こえるらしい。モスクのずーっと先には高層ビル群があった。
朝食はビュッフェスタイル。とても充実している内容の食事。オムレツも好みのものを入れて作ってもらった(^^)コーヒーも美味しかった。インドネシアは美味しいコーヒーの産地だし。食事を済ませて、チェックアウト。チェックアウトの時に、「記念にどうぞ」って部屋のカードキーを渡されてとても驚いた。毎回、作り替えているのでいいらしい。そういえば、母もインドネシアで貰ってきていたっけ。ロビーでホテルのスタッフの人達と写真を撮る。ドアパーソンも女性で制服がかわいらしい。みんなシャイで照れながらも写真に収まる。
【じゃらんじゃらんする】
午前中はジャカルタ市内の観光をする。ぶらぶら歩くことを、こちらでは「じゃらんじゃらんする」って言うんだって。ガイドのムッディさんがそう説明してくれた。
まずは、大統領宮殿の前で車を下りて写真を写す。そこは、市の中心地、ムルデカ(独立)広場に面している。ここでは写真だけ写して、広場の駐車場へ向かった。
広場には独立記念塔(モナス)が建っている。137mの塔で、35Kgの純金で燃え盛る炎を表したモニュメント。展望台があり、エレベーターで登れるようになっている。モナスの周りは花壇。国旗の色の赤と白の花が植えてある。あちこちに愛国心が溢れている。展望台からの眺めは抜群だった。遠くにある高層ビルはマンションとショッピングセンターだそうだ。インドネシアも、段々そういうのが増えてきたとのこと。眼下には東南アジア最大のモスク、イスティクラル・モスクが見える。その隣には、教会。この国は、イスラム教徒が殆どだけれど、キリスト教徒、仏教とがうまく共存している。
エレベーターで下に下りたら、順番待ちの長い列が出来ていた。みんな登る順番待ち。早めに来て良かった。モナスの台座は博物館になっていて、インドネシアの歴史がジオラマで展示されている。ジャワ原人のころから展示されていて、ここは歴史の古い国だ。広場には観光客を乗せる馬車が沢山止まっていた。ちょうどインドネシアも国の休日に入って3連休だとか。そのため地方からの観光客が多くなっているそうだ。キレイに飾りつけをしてもらっている馬達が沢山。駐車場のあたりには、屋台や出店が広がっていた。その中を縫うようにして車へ。
午後1時過ぎにはジョグジャカルタへ向かうのでかなり早めの昼食を取る。お昼は中華料理。インドネシアは中国人も多いらしい。味はかなり美味しかった。
その後、一路高速で空港へ向かう。途中、色々と話を聞くが、あのテロの後は殆ど観光客がいなくなり、かなりダメージを受けているとのことだった。また、インドネシアは石油産国なので、水よりも石油の方が安いと話してくれた。日本での相場を話したらムッディさんはかなり驚いていた。
【時間が正確なガルーダ】
ジョグジャカルタへはガルーダで向かう。1時間のフライト。驚いたことに時間きっかりの出発。東南アジア系では遅れるのが常識だと思っていたのでまずはビックリする。後で聞いた話だが、ガルーダは日本の次くらいに、時間には正確らしい。機内はやっぱり満席。連休だから当然ね。1時間のフライトだけど、時間が時間だけに、もしかして機内食が出るかも?って思っていたら、案の定、出た。さっき昼食を食べたばかりなのに、ちょっぴり味見(^^)機内からは、島やキレイな海が見えた。南の国のキレイな青。
空港で、現地ガイドのハルティニさんと合流。やはり、グリーンのバティックの制服で一目で判る。今度は女性なので、親しみやすくて嬉しい。
【ブランバナン寺院】
一路、ブランバナン寺院史跡へ向かう。856年に建てられたというブランバナン寺院群の中心寺院のロロ・ジョグランへ。ヒンドゥー教寺院としては、東南アジア最大規模。それぞれの堂には、ヒンドゥーの神が祭られている。シヴァ神殿は高さが47mもある。それにしても、ここも観光客が多いなぁ。でも日本人は我々だけみたい。堂の中の神々の像にはみんな触って写真を撮ったりしている。
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| ブランバナン寺院 | シヴァ神殿 |
ガネーシャは商売の神なので、お金に困らないようにって思って触ってきた。ドゥルガ(シヴァの妻、女神)は一説によると、伝説の美女、ロロ・ジョグラン姫の呪われた姿だと言われていて「顔に触ると美人になる」との話。こりゃ、触ってこないわけにはいかないと触ってくる(笑)シヴァ神の乗り物は牛。ナンディーにもまたがってきた。なんだか偉くなった気分を味わう。
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| ロロ・ジョグランに触ってきた | ナンディにまたがる(左) & ガネーシャに触ってきた(右) |
それにしても、ここのレリーフは素晴らしいの一言に尽きる。「ラーマナヤ」の話を彫ったレリーフはどれも素晴らしく写真を撮りまくる。今、復元されている堂を見て、とても満喫した。日本人は全く居なかったので現地の旅行者のみ。ゆっくりと見学できた。それにしても広い寺院だった。ぐるーっと一回りするのに大層歩いた。
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| レリーフ | 寺院群 | シヴァ神殿 |
駐車場へ向かう途中、着ぐるみを着た子供に出会った。カメラを向けたら恥ずかしそうにして写る。どんな子が入っているのかな?って思って頭の部分をめくったら少年だった。キャンディを数個渡すと、嬉しそうに飛び跳ねて行ってしまった。段々日が暮れてきた。シルエットで浮かび上がるロロ・ジョグランも風情があっていい。寺院の周りは広い公園になっているのもいいことだ。
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| 着ぐるみの少年 | 夕暮れのブランバナン寺院 | 夕暮れのブランバナン寺院 |
ジョグジャカルタ(通称ジョグジャ)のホテルはハイアット・リージェンシー。ジョグジャでは1・2の高級ホテル。でも、ジャカルタの方が豪華だった感じはする。全体の造りはさほど高層ではないが、その分風情がある。入り口からロビーまでは池の中の通路を通っていく。ホテルの周りはゴルフ場に囲まれていて極めて静か。ここでも、Mさんのみ違うフロアーになる。私とHさんは2F、Mさんは5F。これが・・・部屋からの眺望が格段に違うことになるとはこの時点では露ほど思わなかったのである。チェックイン後、夕食に出かけるまで暫く時間があったので早速シャワーを浴びて着替えてさっぱりする。暑い国では、時間があったらシャワーを浴びて着替えてさっぱりするのが一番いい。
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